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貴婦人 (4/5)

<前ページより>

貴子さん…

私は妻の姿に貴子さんを重ね合わせました。
今まで、何人もの男が彼女の体で欲望を満たし、吐き出す精とともに悦楽の果てを迎えた… もうすぐ、私もその一人になれるのです。

そして、それは妻と沢田さんにとっても同じことなのです。
今、私の勃起を包む妻の口淫は、間もなく沢田さんが味わう妖艶な悦楽そのものですから。

「由香里… 俺を沢田さんて呼んで…」

一瞬、妻の顔に戸惑いと迷いの表情が浮かびましたが、私が求め欲しがっていることを理解してくれました。
きっとそれは今、妻が欲しいものでもあるはずです。



「沢田さん…」

由香里は他人の夫の名前を口にし、私の肉茎に彼を想いながら、その舌を亀頭の周りに這わせました。彼女の口内を満たす滑らかな唾液が、次第に私の体から正気を奪っていきます。

指先の爪が睾丸の袋をなぞり、例えようのない快楽が光の滴となって降り注ぐようでした。

これと同じ至福を、間もなく沢田さんも味わうんだ…
私の妻の虜になるのなら、彼女の口内を精液で汚しても構わない…

私達は体を入れ替え、お互いの性器を唇と舌で愛し合いました。
妻の膣口を舌でこじ開け、中を潤す暖かな愛液を掬い取るように舐めたのです。

もうすぐこの秘部を、他の男の勃起が貫く…
中の湿りを亀頭の先端で何回もなぞるんだ…

私は衝動を堪えきれず、仰向けになった妻の上から体を重ね合わせたのです。
亀頭を秘部の割れ目にあてがい、粘膜に包まれた膣口を探ります。妻の艶めかしい体温を先端で感じながら、貴子さんとの交わりの瞬間を想い描きました。



沢田さんが幾度も愛した膣壁を、子宮に届くほど奥深くまで私の肉茎で貫きたい…
体を弄る夫以外の勃起で身悶える貴子さんの姿が見たい…

高ぶる想いと願望に心を震わせながら、私は由香里の中へと下腹部を沈めたのです。

「ああっ…あっ」

妻の悦びが寝室に漏れます。
亀頭が押し開く膣口の感触が、眩しい程の恍惚となって背中から脳を突き抜けます。

貴子さん…

他人の妻を想いながら、私は強張りの根元まで由香里の体を貫きました。
生温かい粘膜で覆われた膣の中で、茎は欲望の捌け口を求めるように反り返り、先端の抉れで愛液の滴る膣壁を何度もなぞります。

快楽は亀頭から下腹部、そして体全体へと広がり、欲望の本性を剥き出しにしながら妻と貴子さんを交互に犯したのです。

<次ページへ>

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貴婦人 (5/5)

<前ページより>

私の耳元に触れている由香里の唇から、喘ぎに混じった沢田の名前が漏れ続けます。妻と交わりながらも、他人に寝取られているかのような焦りと嫉妬が湧き上がりました。

由香里… 今、どんな想いで抱かれているんだ…
そんなに約束の日が待ち遠しいのか…

私の体の奥深くからは、欲にまみれた精の迸りが出口を求めて茎の中へ溢れ出ようとしています。私は必死に吐精を堪えながら、粘液の纏わる膣の愛おしさを貴子さん自身にすり替えます。

それは私と妻の二人だけで描き出した、偽りの夫婦交換なのかもしれません。
それでも、その行為が秘める禁断の快楽に魅せられた私達にとっては、お互いの絆を確かめ合う営みでもあるのです。



「沢田さん… 出して… 夫よりも激しく… たくさん出して…」

妻は体を震わせながら、他人としての精の飛沫を夫の私に哀願したのです。それは私の高ぶりが頂に達しようとした瞬間のことでした。妻の言葉によって、射精を押し止めていた最後の支えが外れてしまったのです。

妻の中から肉茎を引き抜き、込み上げる精液を一気に放ちました。



貴子さん… もうすぐ貴子さんを…

体全体が脈動の波に揺れながら、亀頭の先端から溢れる精が妻の肌に撒き散らされました。彼女の下腹部から乳房、そして首筋までもが何本もの白い粘液で塗り潰されていきます。

他人に妻を渡す前に、自分のものである証を染み込ませるために…
そして、他人の妻である貴子さんとの交わりを待ちきれずに…

<次章「一夜妻」へ続く>

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一夜妻 (1)

<前章「貴婦人」より>

沢田さんとの待ち合わせは金曜日の夜、都内の私鉄駅近くのレストランバーでの約束でした。
私と妻は予め別の場所で逢い、一緒に沢田さんとの待ち合わせ場所に行くことにしたのです。

二人とも日中はそれぞれの会社で仕事がありましたが、予定どおり終わらせることが出来ました。
携帯で連絡を取り合い、駅の乗換口で妻と逢いました。

妻には予め服装を指定していたのですが、実際に見るまでは少し気になっていたのです。

清楚な雰囲気と短めのスカートのバランスが取れた服装…
品がよく、男の潜在的な性的欲望を刺激するもの…

二つとも矛盾する組み合わせかも知れませんが、今夜、沢田さんが由香里と二人だけになるまでは私の妻なのです。妻の装いにこだわるのは、私好みの由香里の姿を彼に見せたいという願望の表れなのでしょう。



沢田さんと待ち合わせしたバーはすぐに見つかりました。
店のドアを開くベルの音で、貴子さんが私に気付いてくれました。彼女の素振りで沢田さんも私達を見つけると、「川島さん」と声を出してテーブルに招いてくれたのです。

ささいなことかも知れませんが、大勢の人がいる中で、貴子さんが私をすぐに見つけてくれたことがとても嬉しかったのです。

彼女も今日の約束を、きっと心待ちにしていたんだ…
私との一晩を待ち焦がれているんだ…

そんな想いを押し隠しながら、妻に気付かれないように、貴子さんの姿を見つめました。
今日の彼女は微かな光沢のあるグレーのツーピース姿で、彼女自身の魅力である品の良さを引き立てるものでした。

タイトスカートから伺う下半身のシルエットと美しい脚のラインに、霰もない場面が脳裏に浮かび上がります。



もうすぐ、この着衣の下に隠された肌の全てが自分のものになる…
今夜一晩、美しい人妻の貴子さんを、心ゆくまで愛することが出来るんだ…
開いた美脚の間に自分の下腹部を押しつけて、貴子さんの秘部を貫けるんだ…

私は挨拶もそこそこにカクテルを注文し、暫くの間、当たり障りの話題で由香里の「良き夫」を演じながらも、心の中では湧き上がる性の欲望に鼓動を高鳴らせていたのです。

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Author:川島ゆきひと
東京都内に住む30代の会社員です。

数年前に、ある方と知りあったことをきっかけに、寝取られと夫婦交換の世界を体験しました。

それ以来、愛する妻が他人に抱かれ、相手の望みを受け入れる姿の虜になってしまったのです。

そんな私の想いを、エッセィとしてこのブログに書き綴ります。

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