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人妻への恋 (1)

私が初めて他人の妻に心から惹かれたのは22才の時でした。
その女性が人妻だからではありません。好きになった相手が人妻だったのです。

今から10年程前、私が大学を卒業し、会社に新入社員として就職して間もない頃でした。

当時、私は学生時代に交際していた彼女と別れて一年以上が経っていました。女性との性的な関係は途絶え、行き場の無い欲望を自らの手で処理するしかない毎日だったのです。

そんなある日、会社の昼休みにオフィスの自分の席で雑誌を読んでいた時、一人の女性が私に声をかけたのです。

振り返ると、清楚で品のある装いの美しい女性が立っていたのです。女性社員用の制服ではないことから、会社の人ではないことはすぐに判りました。

年齢は30歳頃、長身で、ストレートの黒髪が綺麗な人でした。



「お休み中すみません。S生命保険の水沢と申します。今度、入社された川島さんですね?」
「えっ… あ、はい、そうです」

私は緊張したまま立ち上がりました。

「S生命保険でこちらの会社を担当させて頂いています。今日はご挨拶だけでも」

そう言いながら、彼女は私に名刺を手渡しました。

水沢真奈美さんか…

私は名刺を両手にとり、彼女の顔をそれとなく見つめたのです。

肩にかかるストレートの黒髪が、彼女が会釈をする度に柔らかに揺れ動きます。

綺麗な人だな…
結婚しているのかな…



それが私と真奈美さんとの初めての出会いでした。
彼女にしてみれば、私は4月の新卒社員へ生命保険を勧誘するためターゲットの一人…
契約を獲得するための最初のステップである「挨拶」のために、私を訪ねて来たのです。

私は彼女をオフィスのドアまで見送ってから、名刺を机の引き出しにしまい込んだのです。

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人妻への恋 (2)

4月はどの生命保険会社にとっても、新卒社員の新規契約を取るための大切な時期です。
その後、水沢さん以外の生命保険の女性外交員も、頻繁に私の席を訪ねてきました。

大学を卒業したばかりの私にとって、限られた収入の中から生命保険の支払いをすることは用意ではありませんでした。

生命保険を契約するのは来年でもいいかな…
今はまだ、支出を抑えなきゃ…

何人かの外交員の方のプランニングの説明を聞きながら、心の中では早くこの場から解き放たれることを願っていたのです。

水沢さんからなら、説明だけでも聞きたいな…
契約はまだしないけど、あの人の説明なら…



そんなある日、会社の先輩が私に声をかけてきました。

「川島、どこの生命保険に入るか決めたか?」
「いえ、まだです」
「だったら今夜、時間あるか? S生命社主催のパーティーがあるんだ。ま、保険勧誘のためのコネクションが目的なんだろうけど、暇なら一緒に行かないか?」
「でも… 私はまだ契約する気は無いんです」
「いいんだよ、契約なんかしなくても。会費は全部あちら持ちのPRイベントなんだ。うちの社からも何人か行くから、一緒にどうだ」
「あ… それなら行きます」
「もちろん、水沢さんも来るはずだから」

彼女は会社に出入りしている生命保険の外交員の中でも、男性社員の関心を引いていました。

私は内心、彼女と会えることを楽しみにしていたのです。
会場で私を見つけた水沢さんが、私が来たことに驚き喜ぶ姿を勝手に想像し、心のどこかで淡い期待を抱いていたのかもしれません。



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人妻への恋 (3)

会社の仕事が終わってすぐ、私は他の先輩社員と一緒に、パーティー会場のホテルに向かいました。

大きなホールを借り切ってのパーティーは規模の大きいもので、多数の客が招待されていました。
私は受付を済ませたものの、勝手が分からず、先輩達の後ろに付いて歩いたのです。

真奈美さんは何処にいるのかな…

私は時々、所在なげに周りを見渡しました。



「川島さんも来てくださったんですね」

横から私を呼ぶ声に振り向くと、2つのグラスを手に持った真奈美さんだったのです。

艶やかな黒髪と、彼女が身に付けたスーツから漂う知的な雰囲気は、22才の私にとっては眩しい程に大人の女性を感じさせるものでした。

私は密かに彼女に対して、淡い心をときめかせたのです。

すぐに他の先輩社員達が真奈美さんを取り囲みました。

私はもっと彼女と話がしたかったのですが、先輩達と真奈美さんの会話の輪に新入社員の私が横から入る訳にもいかず、少しの距離を置いて彼女を見つめていました。

整った顔立ちと柔らかな唇…
張りのあるラインの胸…
スカートを纏う美しい脚の線…



私の中に押し込んでいた性の欲望が、彼女をその対象として次第に込み上げて来たのです。
一年半近くも女性との性的な交わりの無かった私にとって、彼女の凛とした美しい立ち振る舞いが、抑圧された若い願望を掻き立てたのです。

男だったら誰だって彼女の体を…
あの衣服下に隠された彼女の肌で想いを遂げられたら…

私は若い性の願望を視線の先の真奈美さんに向けながら、彼女から手渡されたグラスに口を付けたのです。

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Author:川島ゆきひと
東京都内に住む30代の会社員です。

数年前に、ある方と知りあったことをきっかけに、寝取られと夫婦交換の世界を体験しました。

それ以来、愛する妻が他人に抱かれ、相手の望みを受け入れる姿の虜になってしまったのです。

そんな私の想いを、エッセィとしてこのブログに書き綴ります。

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