「ねえ… シャワー浴びに行こう」
私は真奈美さんに促され、彼女の手を取りながら浴室のドアを開けました。力の抜けた脚が体を支え切れず、漂うようにふらつきます。
壁にある大きな鏡に、二人の裸体が並んで映っています。大学を卒業して間もない22才の私より、10才以上も年上の真奈美さんは、私にとって憧れ続けた眩しい大人の女性です。
鏡の中の二人を見つめるうちに、彼女とベットの上で深く結ばれた実感で心が震える程の高揚が込み上げます。
夫と別居しているとは言え、彼女は私と二人だけの時を過ごしていることをどう感じているんだろう…
今夜のことは、本当に単なる遊びと思っているのだろうか…
浴槽に湯を注ぎ、傍らにあるシャワーのヘッドを手に取ると、真奈美さんの体に向けました。
幾筋もの銀色の飛沫が彼女の肌を流れ落ちます。その美しさに見とれながら、濡れた肌に指先で触れました。込み上げる真奈美さんへの情愛が鼓動の昂まりとなって体中を巡ります。
次第に吐精を終えたばかりの亀頭が膨れ上がり、茎の周りに筋を浮き立たせながらゆっくりと反り返ったのです。
真奈美さんは傍らにあるボディソープを取り、泡立てた手を私の下腹部に添えました。滑らかな指の感触が茎を這い、戸渡りから亀頭までを慈しむように包みます。
「さっき済ませたばかりなのに… もうこんなに…」
真奈美さんは、はにかみながら笑みを浮かべます。
あ… ああ……
私は堪えきれずに喘ぎを漏らしました。微かな漏声が狭い浴室の中で響き、自分自身の露わな痴態が耳元で繰り返されます。
「ねえ… 普段みたいに自分するのとは違う…?」
私を見透かした不意の問いかけに、ただ頷くだけで精一杯でした。真奈美さんの指先の動きが、体の内側から鼓動を激しく駆り立てます。
彼女はシャワーを取り、弓なりに反り返る茎に付いた泡を洗い流しました。
お願い… やめないで… もっと もっとして……
心の中で施しをねだるように、目だけで彼女に訴えかけたのです。
「そこのマットの上に横になって… そう… そうしたら脚を開いて… うん、そう… もう少し両脚を開けるかな…?」
私は真奈美さんから言われたとおり、マットの上に仰向けになり両脚を開きました。
股間から真上に突き立つ勃起と垂れ下がる睾丸の袋… 濡れたマットの上に横たわり、露わな痴態を目の前の女性に晒す羞恥に耐えながら浴室の天井を見つめます。
真奈美さんになら恥ずかしくない…
二人はもう、お互い他人じゃないんだ…
彼女の顔がゆっくりと開いた両脚の間に重なります。唇が亀頭に触れ、そのまま喉の奥まで茎を受け入れてくれました。
柔らかな口内が強張りを包み、艶かしい舌が這うように絡みます。
先端から漏れる粘液を絡め取り、慈しみとともにその味をも受け止めてくれる舌先に、私は息を荒げながら下腹部を震わせたのです。
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