その後、私と真奈美さんは部屋に戻り、ベットの上で寄り添うように横になったまま、互いの温もりを感じ合いました。
今、こうして彼女の肌に触れていること自体が、私にとって夢のようなひと時だったのです。
「真奈美さん どうしても知りたいことがあるんだけど…」
私からの問いかけに彼女は顔を近付け、穏やかな笑みを返しました。
「ここに来る前に真奈美さんが駅の中で言っていたことだけど… 夫と別居中って 離婚するの?」
「どうなるか判らないけど、私はそのつもり… 今、話し合いをしているとこ」
私は彼女の言葉に対して、それ以上のことを踏み込んで聞くことは出来ませんでした。人の妻である真奈美さんとの間にある大きな障壁が無くなるのであれば、それだけで充分だったのです。
夫との離婚に向き合う彼女を気の毒に思いながらも、自分自身が彼女にとって最も大切な存在になりたい… 真奈美さんが情愛を注ぐに値する男になりたい… 私の中で、幾重にも彼女に対する想いが膨らみます。
美しい年上の女性に対して求め続けた憧れは、この日の出来事を経た時から、男と女としての恋愛関係を築き上げたいとの願いに変わっていったのです。
私と真奈美さんは体を重ねながら、時を惜しむように互いを求め合い、交わりを繰り返しました。
艶かしい膣肉に包まれる茎を動かしながら、身悶える彼女の喘ぎの中で幾度も果てたのです。
彼女が寂しさを紛らわす相手として私を選んだのなら、それでもいい…
やがて私だけを見つめてくれる時まで待ち続けよう…
恍惚の快楽に溺れながら、私は自身の情愛の込められた白い粘液を何度も真奈美さんの体内に注いだのです。
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