パーティーから二次会へと、私としてはそれ程飲んだわけではありませんでした。それなのに、真奈美さんの件が心の高ぶりを掻き立てるのか、その夜はなかなか寝付かれなかったのです。
ベットの中で、今夜の真奈美さんの姿を幾度も想い浮かべました。
凛とした美しい姿…
年上の女性らしい知的な立ち振る舞い…
20代だった私にとっては、それまで接していた同年代の女性にはない眩しさと優美さを感じていたのです。
ましてや、恋人と別れてから、1年以上も若い欲望の満たしを味わっていない私にとって、真奈美さんとの出逢いは心をときめかせる出来事だったのです。
灯りの消えた部屋の中で、私は今夜目にした彼女の姿を想い浮かべながら、虚しい自慰に浸りました。
真奈美さんの、誰に対しても愛想が良く品のある接客姿が、私の理不尽な苛立ちを掻き立てます。
その鬱積した感情を、淫らで艶めかしい真奈美さんを妄想しながら、硬直し反り返る肉茎を自身の手で慰めることで鎮めようとしたのです。
真奈美さんは結婚してるって誰かが言ってたっけ…
今頃、彼女は旦那さんと…
私は行き場の無い欲望を、溢れ出る白い精を真奈美さんに注ぐ光景を想い描くことで満たそうとしました。後ろめたい自慰に溺れ、束の間の射精がもたらす快楽を彼女の姿に重ねながら…
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