<前ページより>
私は罪深い一夜妻から零れる粘液を中指に塗り、傍らの二人から見えるように、膣口の奥へと差し入れました。
指は柔らかな襞をなぞり、艶めかしい湿りが包む淫らな感触を味わいます。
隣室で私の肉茎が犯した秘部は、小刻みな縮動を繰り返しながら、途切れることのない不貞の願望を露わにするのです。
私は貴子さんを抱きしめると、よろけるように隣りのベットに倒れ込みました。
貴婦人が纏うバスローブを剥ぎ取ると、仰向けにした彼女の上に体を重ねたのです。
美しい両脚を押し開き、硬直し肉茎の先端で膣口の周りを撫でるように這わせます。
由香里にも見て欲しい…
人妻を貫く私の姿に、張り裂ける程の妬みを感じて欲しい…
私は貴婦人の肩に両手を添え、膨れ上がった亀頭で膣口を開くと、そのまま彼女の下腹部に腰を強く押し付けたのです。
その瞬間、目が眩む程の生暖かい快楽が体中を突き抜けました。
生身の茎が人妻の膣壁に締め付けられ、淫らな粘液が敏感な先端に絡みます。
私と貴子さんは声にならない喘ぎを漏らしながら、奥深くまで結ばれたのです。
お互いの妻と夫の視線の先で、一夜の「夫婦」は重なり合い、体を揺り動かしました。
夫婦交換に魅せられ、その虜になってしまったことへの背徳は、その魔性の深みの前では全てが消え失せてしまうのでした。
私達は一つの部屋の中に並ぶ二つのベットの上で、互いの夫婦を交換しながら、理性を覆い隠す欲望のままに行為を続けたのです。
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