<前ページより>
私の勃起に手を添える貴子さんの姿に、沢田さんは至福の高揚を顔に浮かべながら、由香里を背後から強く抱きしめます。
両手で乳房を掴み、下腹部を突き上げ、妻を何度も硬直した茎で貫くのです。
その度に由香里の髪が揺れ動き、沢田さんの顔を撫でるように纏わります。彼はその中に顔をうずめ、妻の首筋に舌を這わせました。
「あ… 愛してる… 由香里…」
私は生唾を飲み込みました。
沢田さんは、由香里が自分のものであるように名を呼び続けたのです。
「由香里… 凄い… 凄く濡れてる…」
膣口を突く茎の周りには、太い筋が幾本も浮き上がっています。
貴子さんだけではなく、私の由香里もまた、一夜妻として今夜限りの「夫」を受け入れているのです。
由香里は自身も身悶えながら、膣の奥で「夫」の火照る欲望を包み込んでいました。秘部から零れる液の滴は彼の袋を濡らし、中を貫く茎が脈打つ動きを愛おしむようです。まるで、幾度もの交わりを繰り返してきた夫婦のように…
二人の姿を前に、貴子さんの息遣いは次第に早まり、生唾を飲み込む喉の動きが私にも判りました。私は動揺を隠そうとする彼女の下腹部に、ゆっくりと指を忍ばせたのです。
膣の入口は男の茎を求めて生暖かく淫らな汁で潤い、指先をその奥へと誘います。
沢田さんと由香里の姿が、貴婦人を装う彼女を妖艶な美しい人妻へと変えていくのです。
私は、彼女の片脚をベットにのせ、傍らで交わる二人の前で貴婦人の秘部を開き、その割れ目を晒しました。
自分の夫が他の女と交わる姿に身悶え、液の滴る膣奥を震わせる淫らな人妻…
夫の目の前で他人に貫かれる悦びの虜になり、その瞬間を待ち焦がれる美しい人妻…
それは私自身が由香里に対して求める姿… 理想とする愛する妻の姿そのものだったのです。
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