<前ページより>
貴子さんはよがりの声を漏らしながら、私の茎だけでなく袋をも口に含み愛してくれました。
彼女の長い舌は睾丸を弄び、唾液に濡れた袋を爪の先でなぞります。
先走る液を垂らしながら反り返る茎の先を唇に包み、狭くなった口奥まで受け入れてくれる愛戯に、私は下腹部を震わせて射精の欲望を堪え続けたのです。
「出してもいいのよ… 全部、飲んであげる…」
貴子さんは私の様子を伺いながら妖艶な笑みを浮かべ、口内での吐精を許してくれました。
「まだ… 大丈夫ですから…」
そう答えるのが私にとっては精一杯だったのです。
私はベットの上で仰向けになり、シャツはそのままにスラックスだけを脱ぎ捨てました。
肉茎は彼女との交わりをねだるように、亀頭の割れ目から滴を垂らしながら突き立っています。
脈打ちながらひくひくと揺れ動き、人妻の秘部の温もりに包まれる瞬間を待ち焦がれているのです。
貴子さんもスカートとストッキングを脱ぐと、膝立ちで私を見下ろしながら強張りに手を添えました。
彼女は乱れた着衣のまま、私の下腹部の上で腰を浮かし、硬直した茎の先端を膣口にあてがいます。唇から静かに息を吐きながら膝の力を抜き、ゆっくりと体を下ろしたのです。
秘部のぬめりが亀頭を濡らし、温かな膣壁が徐々に茎の全体を覆います。
あ… ああっ…
二人は仰け反りながら声を漏らしました。
他人同士の妻と夫が、一夜の夫婦として結ばれたのです。
私達は暫く体を動かさず、情欲の高まりを堪えながら、結ばれていることの実感に浸りました。
つい先日、他人の仲介で初めて出逢い、今日の1時間程前まで二組の夫婦として街角のバーで待ち合わせをしていたのです。
それなのに、今は密かな視姦の対象だった美しい脚の間にある秘部を肉茎で貫き、一夜の夫婦として結ばれている…
男であれば誰もが欲望を満たす対象としたがる彼女を、今だけは独り占めしている…
至福の想いが込み上げる中で、私達はゆっくりと体を動かしました。
生身の膣壁の感触を亀頭で受けながら、やがて激しくお互いを求め合ったのです。
>> 欲望と官能のブログをもっと見る(FC2)>> 男女の性に関するブログをもっと見る