<前ページより>
私の勃起を舌で愛してくれる貴子さんの姿は、淫らで艶めかしい美しさに包まれています。
茎に纏わり、敏感な部分を舌先でなぞる舌の動きに、私は体を反らしながら身悶え続けたのです。
そんな私の姿を上目遣いに見つめながら、貴子さんは微かな笑みを浮かべました。
沢田さんは、望みさえすればいつでも彼女の口淫を味わえるんだ…
何人もの男が精を放ったであろう彼女の口で…
そのような想いを抱きながら貴子さんの舌に身を委ねているうちに、私の妻が他人と交わる時と似た、例えようのない嫉妬の感情が芽生えてきたのです。
それは、夫婦交換の相手としてだけではなく、一夜妻としての貴子さんに対する情愛の想いなのでしょうか。
この一夜が過ぎれば、彼女はまた沢田さんの元に帰るのです。
ならば限られた時の中で貴子さんを心ゆくまで愛し、慈しみ、私自身の肉茎と精液で彼女を汚したい…
そして私が愛した痕跡を彼女の体に残し、それを証として沢田さんに返すんだ…
私と貴子さんは乱れた着衣のままベットに横たわり、お互いの性器を舌で愛し、味わったのです。
唇で貴子さんの秘部を包む襞を挟むように柔らかく吸い、膣口を舌でこじ開け、彼女の中から滴る液を舌先でなぞり、甘酸の漂う香りを何度も飲み込みました。
私にとっては、そのどれもが妻の由香里を愛するときの行為なのです。
沢田さんや、幾人もの他人が貴子さんに放ったであろう精の迸りを想い浮かべながら、彼女の潤いを求めました。
そして隣の部屋で、妻と沢田さんが同じ行為にふけっていることを頭の中によぎらせながら、強張りに絡み付く貴子さんの舌と喉の動きを味わったのです。
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