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人妻への恋 (24)

霞む意識の中で、私は上に重なったまま身悶える真奈美さんの姿を見つめていました。
精の溜まりを吐き尽くした亀頭は、妖しく痙攣する温かな膣の中で、その強張りを保ち続けていたのです。

真奈美さんに繰り返し押し寄せる恍惚の波が、膣壁の収縮となって肉茎に伝わります。
やがて束の間の静かな時を経て、彼女は深く息を吸うと、ゆっくりと私を見下ろしました。

「川島くん… わざとでしょ。わざと中で出したのね… 私が妊娠しても構わないって思いながら」

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妊娠という言葉が、恍惚の高みで果てた余韻から、私を現実へと引き下ろしました。

あっ… だ… だって真奈美さんが…

息が荒れた私は言い訳の言葉すら出ません。自分に突きつけられた「罪」にうろたえながら、すがるような目で真奈美さんを見上げました。

私の狼狽を見届けた彼女の口元が緩み、小さな笑いを浮かべます。

「嘘… 嘘よ…」

真奈美さんは枕元のテイッシュを取ると、結ばれたままの下腹部にあてました。彼女は微かに唇を開きながら腰を浮かせ、自分を貫く茎をゆっくりと体から抜いたのです。

欲を満たした白い精液が愛液と混じり合い、肉茎にまとわりながら垂れ落ちます。
私は彼女の言葉を心の中で繰り返しました。

「え?… う… 嘘って?」
「妊娠はしてないよ。本当は安全な日なの」
「どうして嘘なんか…」

落ち着きを取り戻した私は、憮然とした表情で彼女に聞き返しました。

「ちょっとした仕返しよ… 保険の契約と引き換えに私を抱こうとしたでしょう。だから意地悪してみたくなったの…」

真奈美さんにとっては、今日の出来事はただの戯れだったのか…
私はずっと彼女のことを想っているのに…

自分への引け目と、真奈美さんに募る恋愛の感情が互いに交錯します。

「川島くん… 中に出したのは初めて?」

耳元で囁くような問いかけに、私は正直に頷きました。

「素直でいいね… 見栄は張らなくていいんだから。もしかしたら川島くんは童貞かなって思ってたの」
「どうして? その方がよかったの?」
「うん… なんとなく… 私が初めての人になりたかったからかな。保険契約と引換の悪だくみは許してあげるから、もうその話しはお終い」

真奈美さんは、亀頭から垂れ下がる精の滴りを指先に絡めます。彼女にとって、年下の男が自分の虜になりながら、初めて女性の生身の膣奥で果てた証なのでしょう。

きっと自分だけじゃないんだ…
初めて中で射精した相手が真奈美さんだった男は他にもいるんだ…

真奈美さんと結ばれた至福への実感が、見知らぬ男達への嫉妬に変わっていきます。

どうせなら、初めてのセックスの相手が真奈美さんだったら…
彼女に愛しまれながら、大人の男になる瞬間を見つめて欲しかった…

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もしかしたら私にとって、この時の体験が後に愛する妻… 由香里を、童貞のあどけない少年に与える願望のきっかけになっているのかも知れません。
(このことは、私の別ブログ「妻を愛した少年」にも書きました)

「私、酷いことしちゃったかもね… 川島くんにとって、何も付けずに初めて女性の中に出す射精だったのにね」

横に寄り添いながら、彼女は独り言のように私に話しかけました。無言のまま首を振ると、先程までの虚飾に満ちた無意味な見栄が少しずつ消え去ります。

幾度も真奈美さんを対象とした自慰を繰り返しながら放った白濁の精…
彼女の中は今、その精で満たされているんだ…

それは私が今までに感じたことのない未知の充足感… 一人の女性が私の証に染められていく至福の悦びを、彼女を抱き締めながら初めて知ったのです。

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人妻への恋 (25)

「ねえ… シャワー浴びに行こう」

私は真奈美さんに促され、彼女の手を取りながら浴室のドアを開けました。力の抜けた脚が体を支え切れず、漂うようにふらつきます。

壁にある大きな鏡に、二人の裸体が並んで映っています。大学を卒業して間もない22才の私より、10才以上も年上の真奈美さんは、私にとって憧れ続けた眩しい大人の女性です。
鏡の中の二人を見つめるうちに、彼女とベットの上で深く結ばれた実感で心が震える程の高揚が込み上げます。

夫と別居しているとは言え、彼女は私と二人だけの時を過ごしていることをどう感じているんだろう…
今夜のことは、本当に単なる遊びと思っているのだろうか…

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浴槽に湯を注ぎ、傍らにあるシャワーのヘッドを手に取ると、真奈美さんの体に向けました。

幾筋もの銀色の飛沫が彼女の肌を流れ落ちます。その美しさに見とれながら、濡れた肌に指先で触れました。込み上げる真奈美さんへの情愛が鼓動の昂まりとなって体中を巡ります。

次第に吐精を終えたばかりの亀頭が膨れ上がり、茎の周りに筋を浮き立たせながらゆっくりと反り返ったのです。

真奈美さんは傍らにあるボディソープを取り、泡立てた手を私の下腹部に添えました。滑らかな指の感触が茎を這い、戸渡りから亀頭までを慈しむように包みます。

「さっき済ませたばかりなのに… もうこんなに…」

真奈美さんは、はにかみながら笑みを浮かべます。

あ… ああ……

私は堪えきれずに喘ぎを漏らしました。微かな漏声が狭い浴室の中で響き、自分自身の露わな痴態が耳元で繰り返されます。

「ねえ… 普段みたいに自分するのとは違う…?」

私を見透かした不意の問いかけに、ただ頷くだけで精一杯でした。真奈美さんの指先の動きが、体の内側から鼓動を激しく駆り立てます。

彼女はシャワーを取り、弓なりに反り返る茎に付いた泡を洗い流しました。

お願い… やめないで… もっと  もっとして……

心の中で施しをねだるように、目だけで彼女に訴えかけたのです。

「そこのマットの上に横になって… そう… そうしたら脚を開いて… うん、そう… もう少し両脚を開けるかな…?」

私は真奈美さんから言われたとおり、マットの上に仰向けになり両脚を開きました。

股間から真上に突き立つ勃起と垂れ下がる睾丸の袋… 濡れたマットの上に横たわり、露わな痴態を目の前の女性に晒す羞恥に耐えながら浴室の天井を見つめます。

真奈美さんになら恥ずかしくない…
二人はもう、お互い他人じゃないんだ…

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彼女の顔がゆっくりと開いた両脚の間に重なります。唇が亀頭に触れ、そのまま喉の奥まで茎を受け入れてくれました。

柔らかな口内が強張りを包み、艶かしい舌が這うように絡みます。
先端から漏れる粘液を絡め取り、慈しみとともにその味をも受け止めてくれる舌先に、私は息を荒げながら下腹部を震わせたのです。

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人妻への恋 (26)

真奈美さんの舌先は、茎だけでなく股間をゆっくりと這いながら、私の全てを愛してくれました。柔らかな唇で玉の袋に触れ、包み込むように慈しんでくれたのです。

美しく知的な真奈美さんがこんなことを…

マットの上で仰向けになった私は腰を浮かせ、両手で自分の膝裏を掴んで脚を開きながら、股を這う舌先の快楽に体を捩らせました。

あ… あうっ… あっ……

喉が収縮し息が詰まりながらも、声にならない喘ぎが押し出されるように口から溢れます。浴室の壁に響く自分の恥声を必死に堪えながら、下腹部をなぞる真奈美さんの舌に身悶えたのです。

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私はそれまでも、女性からの口淫 フェラチオの愛戯を受けた経験が何度かはあります。
前の恋人が私の求めを受け入れ、セックスの前戯として施してくれた口淫は、束の間の快楽を与えてくれはしました。

しかし彼女自身は心の中で、行為そのものに対する嫌悪を抱いていたのでしょうか。その口淫は、セックスの前に茎に更なる張りを与えるためのものに過ぎませんでした。
彼女に対する遠慮と気遣いから、私もそれ以上を求めることは出来なかったのです。

今、真奈美さんが私に与えてくれている快楽は、それまでとは違います。
舌と茎が唾液に濡れながら互いに絡み合い、一つに蕩ける至極の悦びを与えてくれるのです。

男の欲を知り尽くした大人の女性の舌…
眩い快楽の園に男を誘い、吐精の極みへと導く喉奥…

それはまるで、柔らかな粘液に潤う淫らな口との性交でした。

火照る茎の中を先走りの汁が連なって流れます。その粘液が真奈美さんの唾液と混じり合い、艶かしい舌先をより淫らに変えていくのです。

初めて逢った時から魅かれていたんだ…
ずっと求めていた憧れの女性そのものだったんだ…

彼女に伝えたい想いを言葉にしようとしても、快楽に咽ぶ喉の縮動がそれを拒みます。

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昨日まで、私に対して保険契約の内容を説明していた真奈美さんの声が、媚薬のような恍惚の奥から蘇ります。

あの美しく大人の知性を漂わせる声で私に語りかけた彼女の口が、今、私の肉茎を愛してくれている…
あの唇が亀頭を包み、先から垂れ落ちる透明な欲の雫を舐め取っている…

私は目を閉じ、手を真奈美さんの頭の後ろに添えました。繰り返される往復の動きが手のひらに伝わります。

汚したい…
美しい声で私に語りかけてくれた唇の奥を、白く濁った精液で汚したい…

私は揺れ動く快楽の波間に溺れながら、薄く開けた目で真奈美さんを見つめました。抑え切れない射精への欲望が、縋るような哀願となって彼女に許しを求めたのです。

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Author:川島ゆきひと
東京都内に住む30代の会社員です。

数年前に、ある方と知りあったことをきっかけに、寝取られと夫婦交換の世界を体験しました。

それ以来、愛する妻が他人に抱かれ、相手の望みを受け入れる姿の虜になってしまったのです。

そんな私の想いを、エッセィとしてこのブログに書き綴ります。

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